本格スマホカードバトルでありe-sportsであるシャドウバースの最強デッキ大会レガシー杯について
というわけで始まりましたね歴代最強のデッキを決めるRAGE優勝デッキだけを集めたレガシーカップ。
マジで環境を騒がした糞デッキばかりであり、ナーフ前の能力になっているためにどのデッキも必要以上に強いですね。頭シャドウバースが詰まってる。
しかし初心者、中級者、上級者関係なく多分意外と勝てなくて困っているでしょう。それもそのはず、実際にこれらのデッキを動かしたことのある人間が少ないからですね。
意外と当時を経験したことがあるかどうかでかなりプレイングが変わります。
デッキが固定である以上、引きとプレイングの兼ね合いで試合が決まりますね。
ぶっちゃけ半分くらいは運ゲーなのですが、今回は勝ちやすいデッキ3つととデッキを握ったことが無い人向けに大雑把なプレイングを紹介していきます。
勝ちやすい順に3つ挙げていきます。
一位 アグロロイヤル
間違いなく一番使いやすく、先攻でも後攻でも一定以上のパワーを発揮できるデッキになります。
遅いデッキにめっぽう強く、速いデッキとも一定以上やれるところとトップ解決能力が魅力。
ただし、昨今ではこういった形のアグロロイヤルがローテーションには存在せず、知らない人はプレイングを全く知らないところが問題点。
このデッキ、只顔を殴ればいいだけ、と思ってる人が意外と多いのですが、実際は間違い。
例えば、自分の場にはペルセウス、相手の場にもペルセウス(相手はロイヤル)、先攻2ターン目でプリンセスヴァンガードでバフをかけたとする。
この場合の正解は顔を殴ることではなく、相手のペルセウスを取るのが正解になります。
基本的には自分の盤面を損なわない程度に相手の盤面を取り、進化権で盤面をまくられないようにします。
では顔は何処で詰めるのか。盤面がとりきれている範囲で殴るのは当然として、基本的に顔をきちんと詰めるのは5ターン目以降となります。
顔を詰めるか盤面を取るかの判断は多くの場合相手が次にとれる行動のうち最も盤面処理ができる行動と、自分のハンドから進化権込みで何点出るか、を基準に考えてあげると良いでしょう。
2位 ミッドレンジネクロ
このデッキ、ミッドと言いながらやることは余りロイヤルと変わりません。
盤面を取りながら顔を詰め、骨の貴公子などで無理やり骨を残してヘクターでリーサルを取ります。
ヘクター、やばいカードですね、考えたやつは首にしましょう。
ちょっと長引いてもヘクターや死の祝福で盤面を広げられ、ミミココハウルの11点フィニッシュがあるのも魅力。
盤面処理もフィニッシュ力もあるこのデッキはまさに最強です。
ボーンキマイラとシャドウリーパーが最も使いどころに悩むカードでしょう。
リーパーは先盤面を広げたり、貴公子でふたをした後に使うと自殺回数が肥やせて効果的、祝福の守護の裏に置くのもいいですね。
ボーンキマイラは事実上リーパーのスタッツを上げるためのカードであり、リーパーの隣に守護を広げることを心がけましょう。
3位Nヴァンプ
最強デッキとしてもっとも名高いこのデッキですが、実は安定して勝つのが結構難しいデッキだったりします。
全試合ゴブリントーブゴブリーアリスができれば問題ありませんが、大体はそうはいきません。
フィニッシャーは実は倉木単品であり、疾走もコストが高めで案外フィニッシュ力に欠けます。
このデッキの肝はNカードのパワーで盤面を取ることで遊べるターンを2ターンほど作り、5コス使ってバフォメットという弱いカードを置く余裕を作るというのが肝になります。
この環境下で盤面に余裕もないのに考えなしにバフォメットや倉木を置くと間違いなく負けます。
ですので、余裕が無い時には盤面の取り合いをし(最悪バフォメットは置かなくていい)盤面に余裕を持たせてから倉木を投げましょう。
実際大抵の場合8ターン目に投げるんでも問題ありません。
その判断が難しいよという方はもしかするとN獅子ビショップの方が強いかもしれません。あれは単純明快に横に広げるだけですから。
大体こんな感じになります。
カードゲームですのでセンスはぶっちゃけあまり必要ありません。必要なのはそこそこのプレイングと運です。
なんかいける気がしてきませんか?
というわけでこのトップクラスに意味の分からないグランプリを勝ち抜いてみてください。
まぁ、ホントに困ったらシャドウバース投げるんですけど。