哲学者見習いの雑記

思いついたこと纏めてるだけでござる

神を失った日 EGOISTラストライブ横浜公演Echoesを終えて

12年前、僕はある曲を聴いた

それは雷のようであった

それは台風のようであって

それは苦しみに満ちた僕の人生の道標だったように思う

きっと今でもそう思ってる

 

12年前と言えば中学受験が終わり、中学1年のデビューを見事に失敗した頃だったろうか

勉強にやる気がなく、部活に身が入るかと言われればそうでも無い

前者は周りが才能の塊だらけで心が折れていたし、後者は小学校と別の部活をしていたから出遅れていた

そんな中アニメにハマり始め、(これゾン当たりがスタートだったように思う)端から見ていたアニメの中の一つがGuilty Crownだった

 

正直に言ってしまえばアニメ自体は凄く好きなアニメであるものの、アニメ史に残る名アニメだとは思っていない

少なく見積もって1000タイトル近くは見てきた今から振り返ると好きではあるものの穴もあるそんなアニメだったように思う

 

1期のedのDeparturesは良くも悪くも大人しい曲で

ライブの〆にほぼほぼ使われるようなバラードだ

今から思えば明らかに鬱病であっただろう僕には

そして悲しいことに未だにあまり変わってないような気がするが

愛が理解できない僕には難解な曲であった

今でこそ無駄に長いだけの人生のおかげで本当に良い曲だと思っているとはいえ当時の僕には良曲止まりであった

 

2期のopを初めて聞いた時、僕は驚いた

人生で音楽に心を揺さぶられる経験をしたのは多分初めてだったからだ

それまでも色んな曲を聞いてきたはずだが

ついぞ音の連なりとしての価値しか見いだせなかった

当時この曲を聞いて30分間くらい頭がフリーズしていたような記憶がある(そのせいで前後のアニメの記憶が無かった)

そんな曲がThe Everlasting Guilty Crown

そしてこの曲がこの後12年間EGOISTを追いかけ続けるきっかけとなった

 

そのままアニメにハマりながら中学生活を続けていった訳だが、悲しい事にあまり良い中学生活ではなかった

今となっては周りにも迷惑をかけたと思ってはいるが、誰がどう見ても自分は思いっきり問題児だったし自分が悪いとは全く思っていなかった

まぁ家庭環境の悪さ(DV)とか特殊性から来る悪目立ちとか部活での揉め事が多かったりとか(これのせいで中学3年の期間はちょいちょいサボってた)色んな要因があったのだが

自分が悪いと思ってないし鬱病じみた精神じゃ周りなんか見えるわけない訳で

その頃はずっと死ぬことだけを考えていた

強いて言えば小学校の頃に精神をぶっ壊して自殺未遂を沢山したが

それをぶり返した形だ

小学校以来1人で生きていける強さを渇望し続けた自分が

それが出来ないと周囲を見て思った時の絶望こそがこの時期の鬱の真因だったと思うが

それ以上に周囲の環境がグチャグチャすぎて考えて紐解く余裕なんてなく生きてる価値がないと思っていた

 

 

生きる理由もモチベーションもない自分を何とか現世に留め続けていた理由は本当にEGOISTだったと思う

 

The Everlasting GuiltyCrownは希望の曲だ

どんな苦境でも、失敗した過去でも、奪い合いの中でも

希望の灯が心の内にこそあると歌う

もう寄る辺がないと思っていた自分が

この世にいなくていいと思っていた自分が

この世界でこの無様で不必要な身体を持ったまま生きていいと

希望が僕の胸の中にある、そしてその希望こそが生きていく強さだと歌ってくれたこの曲こそが僕にとっての希望だった

僕にとっての聖歌のようなものであって

この曲は僕にとって神の教えであったのだ

 

それ以降僕はずっとEGOISTに支えられてきた

高校になって部活を本気でやり始めたが、悲しい事に周りから見ても明らかなくらい僕には才能がなかった

そんな中何とか3年間振り絞ったように部活を続けられたのはEGOISTの曲を聞いていたからだった

自分一人だけベンチ入りすら出来なかった高校2年の春と夏、家では頭を掻きむしりながら泣いていた

部活に出るのすらストレスで、大会は全て行きたくなかったけど

ずっとイヤホンをして曲を聴いていた

高校3年でもう大会に出る目がないと薄々気づいていた時も、

奮い立たせて努力していた時はずっとEGOISTを聞いていたように思う

 

受験期は…逆に余裕が出来てライブを見に行った記憶が…

とはいえ勉強も部活のし過ぎで死ぬほど遅れていたから(高3の夏に中学単語から覚え始めた)

どう考えても1日10時間以上やる必要があると思った時に聞いていたのもEGOISTだ

僕が青春と言うほど青くも無い泥臭い時代を必死に生きていた時、ずっと聞いていたのはEGOISTだった

そうして僕は何とかギリギリ大学生になった

 

大学生は3年までは順調も順調でライブに全部行きながら充実した生活を過ごしていた

が、4年になり親ともめ親が大暴れし進路を180度変更しなければならなくなった

この時も自分の不運を呪ったし、小学校の頃から親は今で言うモンスターペアレンツだったので

大学生時代には流石に親からの暴力は無かったものの

家に帰ると理由もなく2.3時間説教を受けて金について脅されるのは流石にメンタルをボロボロにするには充分だった

正直精神的にはかなり死にかけていたが、そんな時もずっとEGOISTを聞いていた

 

余裕がある時期こそ普通のファンとして追いかけていただけだが

人生の苦境には必ずEGOISTという偶像に縋っていたと思う

就職してからも辛い時期はずっと曲を聴いていたと思う、ここまで来ると多分何かおかしいのだろう

 

多分chellyちゃんもEGOISTのスタッフの面々も全くそんな意図はないと思うのだが

僕はEGOISTという宗教に救われていたのだ

 

EGOISTに自分の存在価値の証明をしてもらっていたのかもしれない

 

誰もそんな用法用量を明らかに守らない利用の仕方を勧めていたわけもないのだが

少なくとも僕の人生はEGOISTによって支えられていたのだ

 

 

そんな人生の全てを支えてもらっていたアーティストのラストライブは唐突に来た

 

とは言っても

EGOISTとしての活動が疎らであること、

recheという名義で活動し始めたこと(それはそれで喜ばしいことだしずっと追っている)

少しずつ嫌な予感はあった(なかむーのツイートとか)

正直に言えば見て見ぬふりをしていた

 

無理しない程度にゆっくりEGOISTの活動もしていくのかなくらいに思っていたのだ

予兆はいくらでもあったのに

 

きっとchellyちゃんにもスタッフにも色んな思いも葛藤も上手くいかないこともあったと思う

社会は突出した能力さえあれば渡っていけるものでは無い

chellyちゃんの歌声は僕の人生を解決してくれたが、chellyちゃん自身の人生は解決出来なかったのだ

人生がそんな難しいものだってことは身をもって知っていたし、社会に出てそれなりの経験を詰んでいたから納得はいった

 

いや、納得は僕がする話では無い、僕には関係の無い話なのだ

それはchellyちゃん達とスタッフたちの話だ

 

僕は納得ではなく事実が呑み込めなかっただけだし何とか理解出来ただけに過ぎない

 

実際当時ラストライブが発表されて、僕は仕事場で割とほんとに何時間かなんも出来なくて上司に心配された

 

なんたって僕の宗教が唐突に終わりを告げる日がやってきたのだ

神の死刑宣告というのは、あまりにも理不尽だ

それこそ新約聖書じゃないんだから、そんなことしなくたっていいじゃないかと何週間も自問自答して

僕は今日chellyちゃんに別れと感謝を告げるために

自分に納得をさせるためにパシフィコ横浜に足を運んだ

 

ライブでの内容は多くは語らないが、chellyちゃんにも思うところはやっぱり色々あって

それでも笑顔でお別れをしたいと思ってくれていた

EGOISTとの記憶は楽しい記憶であって欲しいと思ってくれた

僕は立てもせずに大号泣してしまった

そんな気遣いと慈悲に、僕は泣いた

 

多分これが愛なのだろう

chellyちゃんも言っていた通り、僕たちが愛した物語と歌がそこにはあって

互いに互いの事を気にかけてやまないそんな思いこそが

多分愛なのだろうと僕は思った

 

chellyちゃんと言う名前とEGOISTは本日で事実上活動を停止した

これはどうあれchellyちゃんとEGOISTは死んだということだ

多分それであっているのだ

僕は自身の神が死んだ日に、ようやく愛というものを少し知ったのだ

あなたに捧げてもらったあいのうたが、僕に愛をもたらした

 

きっとこれでお別れで、もしかするとまた会うこともあるのかもないのかもしれないけど

これから僕は神のいない世界を歩いていかなきゃ行けない

それでも多分神がいたって事はずっと覚えていていいのだと思う

12年間あった思いは消えないし、支えられてきた事実も消えない

 

僕は明日から*famを外して生きていくし

EGOISTの新曲を待ち侘びる人生を送ることは無い

きっと無いことばかりの人生だけれど

あったことを胸に抱えて生きていきたい

 

生きる理由は未だに見つからないけれど

それでも希望は僕の胸にあると信じて

 

ありがとう、EGOIST、そしてChellyちゃん

貴方たちの旅路に幸あらんことを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YCSJ TOKYO雑記

YCSJTOKYO神碑使って6-2でした
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デッキリストはこちら

エクストラはほぼ使わず

1戦目

暗黒界🎲勝ち〇

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先攻取ってアトラクターぶん投げた犯罪者がいるってほんとですか?

 

2戦目
蟲惑魔🎲負け〇

なんか後手スタートだったけど破壊握りまくってて勝ち

 

3戦目

壊獣カグヤ🎲勝ち○

センサー御前で一生カグヤがぽん立ち

無理難題を出されるカグヤ可愛いね

 

4戦目
ピュアリィ🎲負け×

8素材ノワールに為す術なく

こいついいんだったら僕の切り札のマスターP返してくれ

 

5戦目
スケアクロー🎲勝ち○

先攻御前強すぎゲーミング

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6戦目

キマイラ🎲負け○

後手アトラクターに指名者されてハンデスで死ぬかと思ったら

御前抜かれな買ったので御前センサーで宇宙かまして勝ち

7戦目
斬機🎲勝ち○

先攻とってセンサーで勝ち

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8戦目
エクソシスター🎲負け○

マニフィカ強すぎて泣いてた

センサー御前貼るとこまで入ったけどリソース尽きて殴り切られて負け

 

結局永続がつえぇんだ!!!

 

楽しくやれたし、相手は不快だったと思うけどデッキ選択良くて楽しかった!!

僕はまともなデッキでは勝てない雑魚なので一生永続開きます

 

 

 

昨今Youtubeで真っ当な評価を得てボロボロにされるなろうの共通点のうちの1つについての考察

最近読んでないなろう作品やそれの漫画化を本編読むのがくっそ面倒くさくってYoutubeで評価見ることが多くなったんですよ

最近はなろう作品をゆっくり等で解説する動画が増えていて、わざわざ読まなくていいことが多いんですよね

 

オススメは ドルベレビューの館(最近KADOKAWAにban食らってチャンネル建て直したらしいです)とギルド【 幽焼け一派】さんあたりですかね

批判する点でおかしいと思う点も特に無く、ちゃんと評価する点も探そうとするあたりが好き

後は生声の方が僕が聞きやすいってのもありますね

 

で、こういうのを見て自分以外のなろうに対する評価をさらっていったんですけど、酷評されるなろう系に共通して言えることが何点かあって

・日本語がやばい

・設定の矛盾

・登場人物の知能指数の低さ

・伏線どころか話が全部ぶつ切り

・(倫理観や道徳観の崩壊)

最後はたまにしかないんですけどね…

 

さっき上げたYouTuber達は最近日本語がまともなだけでそこそこ評価をあげようとしてて偉いなぁと思います、僕は無理

 

で、設定の矛盾と登場人物の知能指数の低さは作者の頭の問題だとして

 展開がぶつ切りって言うのは少し違った問題を含んでると思うんですよね

 

というのも、そこそこ日本語ちゃんと書ける人でもかなりやらかしがちなんですよ

 

最初は一更新で1纏まりになるから、ジャンプよろしくまとまりごとに読みやすくする為にしてるのかと思ってたんですけど、違うっぽいんですよね

 

多分なんですけど、なろう系書いてる人達って題名から見てわかる通り書きたいことが先に来てるんですよ

 

こんな内容の小説書きます!って言ってから小説書き出してるわけです

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名前を書き終わった後につける自分としては中々難しいものがありますが…

よく言われるキャラが都合よく動かされてる感じもこの内容に沿いたい!って所から来てるんでしょうね

 

でだ、展開がぶつ切りになりやすい理由も多分大体ここにあって

多分書きたい展開だけ書いてるんですよ

 

例えば、主人公が甲子園でホームランを打つって内容を書くなら

普通に考えるなら

主人公が野球部に入り、レギュラー又は代打の場合はベンチ入りを獲得する→チームが県予選を突破する→甲子園に出る→主人公の出番が来てホームラン

多分野球をあまり知らない人でもこの位はまとめれるのかなぁと思うんですよね

 

で、なろうはホームランを打つ!だけ書きたくなるから、

甲子園に来た!どっかのチームの選手が怪我した!部外者だけど出てホームラン!(全部おかしい)

ってなるならかなりマシな方で

主人公が甲子園に来た!チームとかよく分からないけど出た!なんかホームラン打った!優勝!

見たいな感じになる事があまりにも多い

何が起きてるのかもわからん

 

多分書きたい部分がホームランを打つ!に収束してて、それまでの過程が一切思いつかないんだろうなぁと思います

 

逆にそこがしっかりしてると多少なりとも複雑でも設定がアホみたいに矛盾したりもあんまりないのかなぁと思ったりもしますね

ある意味面白いですよね、多分普通に生きてきたりそこそこの勉強と部活をこなしてれば自分がひとつ何かを行う時は付随して色々なものが必要になるってことがほとんど抜けてるってことですから

所謂野球部で散々言わされる「周りの人に支えられてここまで来ました」ですよ

ウザったいけど間違ってないんですよね、悲しいことに

 

主人公が頭悪かろうが設定がちょっと矛盾してようが多分作品としては面白くなるはずなんですよ

烈火の炎メルヘヴンを書いてる安西信行先生の主人公は大体は頭悪いですし(周りに頭良いクールキャラが1人はいますが)

仮面ライダーは設定の矛盾くっそ多いですしね(全部好きですけど!平成!)

 

はい、皆さんはレポートでも小説でもエッセイでも何かを書く時はあいだを摺っ飛ばさないように気をつけましょうねというお話でした

 

卒論でそんなことやった日にはもう1年遊べちゃうドン…

 

【ポケモン剣盾】出遅れたのでミミッキュロトムドラパルト縛りでマスターボールに行きました【初心者講座】

というわけでガチ勢としては最低限のところであるマスターボールになりましたf:id:yurei-fam:20191127132526j:image

順位が低いですね

 

剣盾を買って始めたのはいいものの割と暇がなくて乗り遅れました

乗り遅れたので何か縛りでもつけようかなと思い、今回はミミッキュロトムドラパルトを縛ってみました

それをしてみて思ったのが今作の特徴をこの3匹が大きく消していたこと

逆に言えばこの3匹がいないと剣盾の対戦環境の特徴がよく分かるってことですね

それと一緒にマイナーでパーティを組む時の心得もほぼ分かったので残しておきます

 

パーティはこんな感じf:id:yurei-fam:20191127132638j:image

サーナイト@こだわりスカーフ

臆病CSブッパ 

選出するところがあまりにないことで有名

こいつは絶対外さないので実質5匹での縛りプレイになってました

マイナーを使いたい時にはマイナー以外で完成されたパーティを組まなくちゃいけないですよね

 

タイレーツ@いのちのたま

陽気asブッパ

そもそもダイマックスで計算が崩れるので耐久調整が意味をなさないポケモンが多いです

オニシズグモとカビゴン以外していません

こいつは後述のオニシズグモでねばねばネットを撒き、上から背水の陣を打つ抜きエースの予定でした

割と素で打つことが多かったです

 

サニーゴ@しんかのきせき

ずぶといHBぶっぱ

うちのパーティで1番KPが高いポケモン

とりあえず強い、ステロ没収したら?って感じ

 

ドリュウズ@とつげきチョッキ

sブッパ、A196Bあまり

ミミッキュロトム絶対殺すマン

bはミミッキュ剣舞シャドクロまで、Aはミミッキュロトム確1になってるはずです

今の環境、ミミッキュロトムドラパルト縛るとこいついないと話にならない感じありますね

 

オニシズグモ@フィラのみ

おだやかHブッパC140d12S44残りB

Sはカバ抜き、Cはドリュウズ確定ラインまで

dは前作からのコケコ10万が耐えられればなんでも耐えられると踏んで流用

あまりB

ねばねばネットまくポケモン

熱湯がかなり偉くて火傷になればガン起点です

ただ、フィラ持たせたはいいもののあまりにも硬すぎて発動しません助けてください

今作はちゃんと仕事できるいいポケモンですね

 

リザードン@じゃくてんほけん

臆病CSブッパ

うちのエース

こいつで2-3持って言ってもらいます

じゃくてんほけんといのちのたまはお好みで選択

じゃくてんほけんロトムに強くなる代わりに抜きエースとしての安定感が消えます

玉は全ての対面を破壊できますが自傷貰いすぎてミミッキュに処られます

技外しが多くてこいつのせいで勝ち負け決まることが多すぎたので別のポケモンにしたいところ

 

こんな感じのパーティ使いました

分かりやすく物理エース1特殊エース1物理受け1特殊受け1と環境対策って感じのパーティですね

負け試合の半分はリザの技はずしです、こいつほんま…

 

それはさておき、剣盾のプレイングで最も重要になるのはエースの通し方になります

ミミッキュとドラパルト、スカーフロトムを除くとほとんどの場合リザやタイレーツが1度積むと三体持っていくことが多く、剣盾は名前の通り

エースを通して勝つ

防御特化にして強引にしのぎ切る

だと思われます

 

で、多分初心者はほぼ前者になっていくと思われます

 

なぜ後者がダメかというと、受け回しのプレイングが難しいこと、受けるポケモンの型が前作でほぼ開発され尽くしており、情報アドバンテージが無いためプレイングでカバーしなければならないからですね

僕は無理

 

僕はマイオナ厨なので前者しか出来ません

 

初心者さんがミスりがちなのはエースとダイマックスの切り方です

何を通したいのか、どの対面でつむのかを選出の段階で明確にしておかないと負けるイメージが強いです

特にマスターに来るまでに見たテンプレパーティを使ってる人達の選出や傾向を見るとマスターに行けてない人達はこの辺が原因なのかなと思います

 

例)ミミッキュドリュウズ対面になっちゃった、とりあえずダイマックス切れば耐えれるぞ!

みたいなダイマックスの切り方が多かったです

 

やってる中でちゃんとどの対面でエースを積ませて通すかを考えておけばマスターまでは簡単だということが分かりました

 

例えば

選出が

自分 オニシズグモ リザードン ドリュウズ

相手 ロトム ドラパルト ミミッキュ

なら

リザードンはドラパルト対面でダイマックスを切ってもよく、ロトム対面は弱保があるので素で切っても大丈夫です

が、ダイジェット2回でドラパルトが落ちない関係上出来ればドラパルトは削っておきたいです

じゃあオニシズグモでネットを巻いたあとドラパルトを削ればリザードンが通ります

初手ロトムオニシズグモ対面はミラーコートでドラパルト削りorロトム削りを遂行し、ロトムでクモに突っ込めないのでドラパルト引き

ねばねばネット撒き→熱湯削りから落としてもらってリザードンダイマックスみたいな

 

エースがダイマックス切れるタイミングと勝ちに行けるタイミングを覚えて試合をしましょう

 

と、ここまで初心者講座を行ったのですが

自分はマイナー使いなので今期ワンチャンありそうなポケモンを紹介していきます

自分のメモ用でもあります

 

カビゴン

今は多くはないですが間違いなく強いです

こいつとサニーゴの並びを崩せるポケモンきあいだま持ちサザンくらいしかいない関係でまず負けにくい

@1でエースで締めに行きやすい、削りつつ落ちやすいのでオススメ

 

エルレイド

姉と違ってやれそうないい子

つばめがえしでダイジェットが打て、Aが高くサブウェポン豊富

ギャラナットの並びを崩せるのが最高

おすすめはいのちのたま

 

こだわりはちまちきもるぺこ

字面がふわっふわしてる

ギャラナットに勝ちやすく、ミミッキュよりSが1早い

先発性能も高くすてゼリフを覚える

ちょっとbに振ればドラパルトのトンボを耐える

等低いようで何とかなりそうな数値と激強専用技があるので未来がありますね

 

 

ここからは弱保ダイジェットしやすそうなポケモン一覧

ウォーグル

グロック

ダーテング

ナゲツケザル

ギャロップ

フライゴン

 

全てそれなりに弱点をつかれやすく、弱保ダイマックスと相性がいいです

グロックに一番可能性を感じる

 

では最後にウオノラゴンより火力の出るリザードンのいのちのたまダイバーンの最大火力を乗せて終わります

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最高や

あれだけ酷評されるなろう作品がなぜ読まれ、売れるのかについての雑記

 

塾で生徒と話していた時にちょうど東ロボくんの話が出て、その流れでこの話をしたので書くことにしました

→これが東ロボくんの研究結果について書いた本

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大雑把な理解として

「8割の受験生が日本語が読めない」

でいいと思います

このラインは凡そ偏差値60弱とのこと

 

今回はほかの論説のようにこの本が正しいかどうかについて話す気はありません

これをベースに考えていきます

 

まずなろうは学生向けであろうと考えられます

学生というのはあまり文章を自発的に読みません

自分のいたそれなりの進学校ですら読書は盛んではなかったと思います

読書家なんて言えるのは自分以外ついぞ見なかったかと

 

さて、話を戻すと小説を読む時には、教科書位は読めることが前提となっています

ということは2割しか読めないように作られているんです

売れる本は2割が買う本ではなく、話題になって8割も買うようになる本なわけですね

だからドラマ化やアニメ化を沢山するわけです

 

で、なろうはあれだけ巷で酷評されながらうれているのは8割に買われているからだと考えます

同じようなストーリーライン、大きくは変わらない世界設定とシステム

山場の抑揚がそこまで大きくなかったり、段落が短めだったり等々

そこに読みにくくならない程度の独自性を加えればなろう系な訳ですよ

文章がきちんと読めなくても何とかなる要素で作られている作品、それが所謂なろう系だと考えられます

勿論、物によってはこれをちゃんと破り一つの作品として評価すべきものもありますがマイノリティであることも確かでしょう

 

そしてこれらの要素はだいたい知ってるから文章がそこまでわからなくても何とかなるという最強の武器を携えて8割の人達に訴えかけることで

ちゃんと読んだ人たちが面白くないと酷評しながらも売れているという歪な構図を生み出したのではないかと考えられます

 

いやもちろん思索にすぎませんが、仮定としてはかなりいいのでは?

 

そう考えるとどれだけ面白くないにしても読書の入口になるならいいのかなぁと思わなくはないですよね

もちろん段々と面白いものに触れていっては欲しいんですけど…

 

というわけでマックの注文待ちで書いたちょっとした思索でした

 

何かあれば@rey_u_r_e_i2725 までどうぞ

 

 

ネクロ1本でグラマスになったので自然ネクロの解説と所感

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せっかくグラマスになったのでどうせなら解説でもしようかなと思います

 

大凡のデッキ構築、マリガンの仕方と勝ち筋の広い方あたりを6本構成で載せておきます

 

最後の方ネクロしかおらんくてミラーしんどかった…

 

①構築

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確定枠がこんな感じ

アイシャ1の人もいますがほぼ全試合アイシャ素引してるので2ないと困りますね

ケルベロスは3使う場面がほぼないので1-2

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自由枠こんな感じ

オシリス、ワンダーコックは3は無いという印象

セレスは使ったことないのでわからず

ギルトは安定感はますけどパワーが落ちる

人参とソーラは選択、人参はラスワ持ち、ソーラは除去が強いとちゃんと互いに採用理由あり

ミーナはアグロに寄せるなら入れる感じ

母なる君は守護として優秀、たまにリノケアで素で進化切ったりしてた

 

自分の使ってた構築は

16連勝した時がこれf:id:yurei-fam:20191006193214p:image

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グラマスのっけた時はこれ

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自分はリノとドラゴンに安定して勝ちたいのでミーナ採用

最初はラスワ持ち採用したくて人参

中盤から終盤にかけてきつかったロイヤルが減り、オクトリスで泣かなくなったので人参がラスワでなくても何とかなるように

変わりに多かったビショのクルトを無傷で突破できるソーラを採用

オシリスはピンで刺してたけどごくごく稀に使ってたくらいなので変更可能だが、たまにワンドローが生きた

母なる君は非常に使い勝手がよく、リソース戦でも対リノ、ロイヤルでも優秀な上にエイラでも使える万能の女

 

と言った感じ

ランクマならアグロしてさっさと終わらせた方が楽なのでミーナ採用、bo3なら安定感求めて他のカード採用なのかなーって感じですね

 

②有利不利

 

有利 自然ドラゴン 自然ビショップ  自然進化ヴ        ネメシス 自然エルフ
微不利 リノ ロイヤル 機械ヴァンプ エイラ

 

基本はこんな感じ

強いて言うなら自然ウィッチも不利気味だけどそもそも見ません

リソース戦最強の代わりにワンターンキルやでかい疾走でアグロされるときつい


自分の構築なら基本は早めにビートダウンする形になってて
ビショップと機械以外のヴはリソース戦しても平気

自然ビショだけは顔の点数とアニエス飢餓まで考えておけば何とかなる

 

微不利はそれなりにいるが明確に不利とまでは行かない印象

多分機械ヴだけどうしようもないが全く見ないので問題なし

ロイヤルはかなりきついが相手の疾走札次第

休息が引ければかなり楽になるのでダメージ食らってから切りたい

 

③プレイング

 

ネクロはほぼトートでしかバーストがないため、圧をかけるために基本的には自分から展開して押していく必要がある

なので早めに展開して盤面並べて殴っていくことを意識すること、展開力は非常に高い

 

大樹を回すのはコープスとルベルが来るまで待つ

対面がのんびりしてて余裕があるかハンドがない時だけ回せばよし

出すものがない時はトートは投げてよし、手札と相談だが他に何も無い場合、1枚目は多くの場合は切っていたように思う

 

序盤は並べるが中盤以降盤面を取るのはルベルにかなり頼ることになる

ルベルはこのデッキには珍しい進化権を切らずに処理のできるカードになる

ルベルの切りどころを間違えると負けるので必ず

「ここ出来れば次のターンにトートが発動できるか」

「他に処理の択はないか」

を考えよう

コープスはよっぽどやることない時以外は基本処理で使う

トート後にこいつを自滅させてのリーサルは忘れないように

 

④マリガン

 

マリガンは2パターンに分かれるが、最低条件として

ゴールド荒野はキープ

は覚えておこう

 

さっきの有利不利のマッチからアグロしなければならない相手とコントロールで勝てる相手に二分すると

アグロ 自然ドラゴン   リノ  機械ヴ エイラ      
コントロール  自然ビショ 自然進化ヴ ネメシス    ロイヤル  ネメシス

となる

 

ネメシスは本来ならアグロしたいが最近はオリジンコアが不採用のために10までに殺せればいいのでコントロールでok

 

これを軸にアグロではミーナやヘリオをキープし先に展開して殴る

コントロールではシープスやソーラをキープすれば楽だろう

対ビショだけは必ず悪意を持っておくとツタンカーメンを処理しやすくなる

 

先攻と後攻でマリガンを変えることは大きくはなかったが悪意は後攻ならキープしておきたいところ

2コス2枚か2.3コス1枚ずつあるならオシリスキープはあり

ルベルはほかの札が揃ってるならキープしてもいいがそうでないなら2コス狙いに流す

 

大凡はこんな感じ

先攻後攻どちらかと、対面が何であるかを気をつけていれば大きく外すことはあまりないはず

 

⑤ミラーについて

 

地獄

基本は先攻の勝ち

 

トートを先に置かれればゲームが終わるので基本はそれを意識して立ち回ること

後攻なら相手が悠長にしてる間に強引に展開してラスワ稼ぎながらアイシャでのリーサルを狙う

 

が、本質的には完全なジャンケンなので後攻はほぼ諦めながら回す形になる

 

⑥まとめ

 

間違いなくtier1です

有利不利それなりにあるものの不利デッキが環境に少なく、アグロもコントロールもできるデッキの許容範囲の広さもあり相当強いデッキだと言えます

多分グラマス目指すなら一番楽なんじゃないかな

そのためとても流行ってきており、相手側も対ネクロのプレイングをそれなりに詰んでるためにそれなりに勝つのが大変になってきてます

序盤連勝できたのは相手側のプレイングのガバがかなりあったからだね…

但しプレイングそのものはあまり難しくないので結果的に楽で強いデッキと言えます

 

質問があったら@rey_u_r_e_i2725までどうぞ

最近のラノベやなろう小説のタイトル長くないですか???

いやー、最近忙しくてブログ触ってなかったんですけど、なろうについて話した記事のpvが1000超えてて笑いました

見たのが1ヶ月後でコメント着いていたことにすら気づかなくて申し訳ない…

大したこと書いてない気がするんですが、伸びるんですねぇ、驚き

んで、それに触発されて何となく書くことに

 

今回の題材、長くてタイトルが読めません、なんですけどわかる人いません?

最近あまりアニメイトには行かなくなってしまったものの、友人とはごく稀に行くんですよ

それで、ぼーっとライトノベルになにか面白いものは無いか探さすんですけど

読めないんです、タイトルが長すぎて

 

最近のライトノベル、背表紙に書いてあるの2行のことが多いし1行も結構無理やり詰め込んでるんですよ

メガネ族の僕からするとまず見えない

どれくらい見えないかと言うと、こんな感じ

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これ、ルソーの社会契約論です

普通にパッと見で題名見分けるの無理じゃないですか??

これが原因で最近ライトノベル買ってないんですよ

 

なろう系は特にそうで、サブタイトルまでついてると物理的にまぁ見えない

カントの純粋理性批判や太宰の人間失格のわかりやすさたるやというか

 

こうなったのにもちゃんと理由はあるんです

2016だか15だかのセンターの国語にもありましたけど、名前被りが多くなってきてるんですよね

そして差別化を図るために長くなっていく

 

古書でもたまに長いのがあって、ベルクソンの意識に直接与えられたものについての試論とかは長いんですよ

後に時間と自由に直されるわけですけども

 

じゃあ現在長くすることで差別化をはかれているかというと、逆にできていないというか

情報量が多すぎるという没個性になってるわけなんですよ

だから短めの名前の小説が刺さる(自分が今書いてるやつは純粋倫理批判にする予定なんですけど、どうなんですかね?)

 

特に昨今、ライトノベルという分野でこれをやるとどうなるかと言うと

「題名は長いのに中身薄い!」

みたいなカツラがバレたオッサンみたいになるんですよね

なかなか難しい

 

個人的には名前を長くするのはかなり反対で、挿絵が入る時に文字が邪魔で見栄えが良くなかったり

エゴサしにくかったり

ロゴデザインが難しかったりと本当にマイナス面多いんですよ

いっその事タイトルつける人を専門で作るのどうなんですかね、俳句くらいの長さにはなりそうですけど

ちなみに一番好きな本の表紙とデザインはこれです

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超シンプルなんですけど、白文字に虐殺というおどろおどろしい題名が黒バックで強調されるんですよね

短い題名の方が目につきやすい代表例ですよね

 

ただ、もう一つ問題があるんですよ

それは読者層の変化です

 

最近のライトノベルの読者とかなろうの読者見てて強く感じるのが(オタク界隈全般かもしれませんが)

地雷を踏みたくないんですよね

だから名前を長くすることで本の内容を八割は提示し(内容が薄そうなこと込みで)

地雷を見える地雷に変えるわけです

そう考えると5等分の花嫁って結構攻めてますよね、ホラーかもしれないという(表紙である程度はわかりますが)

 

僕ら少なくとも20を超えた生まれてすぐネット環境があるわけじゃなかった世代ってネットで感想を直ぐに探せるわけじゃなかったし

読んでから「これタイプじゃなかった…」みたいなこともよくあった訳で

こういう所でジェネレーションギャップを感じて年老いたなぁと思うわけですよ

人生もう下り坂です

平成も終わってしまうらしいですからねぇ…

老害感がすごい

 

まとめると小説家志望は内容とその重さがわかりやすいタイトルを付けるべきなんですよね

やっぱり無理そうですねぇ

 

前回のコメントにあった、なろうは冊数は売れていないというお話ですけど

それは実はまぁその通りで

じゃあなんで乱発するのかと言うと

市場規模という面においてはまぁ他のものより優秀なんですよね

というのもゲームや小説とかの単価って

そもそも大したことなくて

関連商品で稼いだ方が高いんですよ

タペストリーは3000円だけど本は600ですよ?やばくないですか?

って考えると儲けが出やすいラノベを優先するのはまぁ分からんでもないですよね

 

前回に平成最後と書いたような気がしないでもないですが多分平成最後の記事になります

 

前回より文字数少なめですが読んでくれてありがとうございます

 

帰宅時間30分で書いたので誤字脱字あるかも…

 

見直して気づいたんですけど、話し方めっちゃ変わってますね

こういう書き方をしたい気分だったから仕方がない

 

では最後に僕のTwitterのアカウントと友達と考えた新しいライトノベルの名前を書いて終わりにします

@rey_u_r_e_i2725

いっその事漢字のみのタイトル(話した後で装甲悪鬼村正を思い出しました)

天上天下唯我独尊俺氏爆殺美少女村

象形文字のみ

𓀡 𓁿 𓁻 𓁼 𓁉 𓃰 𓃱 𓃲 𓃟 𓃠 𓄅

 

ではではー